カブトムシの一生
今週のお題「自由研究」
子供達が小学生だった頃にやった自由研究。
それは、カブトムシの一生。
あれは大作であり力作でした。
まずは、夏前に近所の公園で カブトムシの幼虫を掘り起こすところから始まりました。
割と大きく成長していた幼虫を10匹ほど持ち帰り、ただひたすらに待つ。
写真に残し、ただただ待つ。
そして、コッソリ覗けば サナギになっていました。
ここでも写真。
更に待つ。ただ待つ。
そしてついに。カブトムシが土の上に顔を見せてくれました〜。
当然、写真をパシャリ。
ここまでくれば、子供達にとっても楽しい観察に変わります。
餌のゼリーをあげたりとお世話です。
この年の、自由研究はここまでで終わり。
でも実は、まだまだ終わってはいないのです。
来年に向けて。
なぜなら…カブトムシが卵を産んでいたのです。
小さな小さな白い卵。
この卵が翌年また、幼虫となり、サナギとなり。
大きさは少し小さかったけど…
見事にカブトムシとなりましたぁ。
ここまでやると、母は達成感で一杯。
2年目なんて、子供よりも母が喜んでいた自由研究でした。
虫が嫌いでなければ、見守るだけなのに
達成感の得られる自由研究です。
2年越しでお勧めです。